すべての始まり
Mypexは、自前のサーバーと自前のクライアントをもつ、わたしたちのゲームだ。このクロニクルは、9週間で平らな仮のワールドからアナーキー、つまり今のMypexのメインモードがどう育ったかを語る。
Mypexは前からあった
Mypexにはずっと前からプレイヤーがいる。以前のサーバーには浮き島のハブ、サバイバル、アイランド、ミニゲーム、クランがあった。2026年夏、ゲームを一から作り直すことにした。まるごと自分たちの手で。自前のサーバーと自前のクライアント、自前のワールドのふるまいと自前の絵。古いサーバーは参考書としてそばに置いた。そこでどう作られていたかを見て、プレイヤーが好きだったものは引き継ぎ、壊れていたものは引き継がなかった。
7月末には、新しいクライアントはもう生きていた。ほかのプレイヤーが自分のスキンで走り回り、チャット、採掘、体力と満腹度、クリエイティブモード、三人称視点、やわらかな光、半透明の水が動いていた。遠いと声が小さくなり、正しい方向から聞こえるボイスチャットも動いていた。プレイを録画して、巻き戻して、動画で保存することもできた。そしてブラウザでそのまま遊べた。
4つのモード
アナーキーは、今のメインモード。ほとんど何でもありの広大な荒野だ。平和な場所以外ならどこでも戦えて、死ぬとアイテムが落ち、TNTはブロックを壊し、領地は爆発から守ってくれない。ここにはクランと懸賞金、買取屋とオークション、イベントとレイドボス、クエスト、そして宝石細工師で経験値を使って手に入れる強化がある。ゲームにログインすると、まっすぐここに来る。
サバイバルは、自分の領地、料理、教会での結婚式、平和な暮らしのあるのんびりしたモード。アイランドは、一人ひとつずつ島を持つ。ゾンビラッシュは、ゾンビのウェーブが次々に押し寄せるアリーナ。この3つは今順番待ちだ。ワールドもプレイヤーのアイテムも無事で、手が回ったら戻ってくる。

すべてオリジナル
わたしたちにはシンプルなルールがある。プレイヤーが見るものは、すべてオリジナル。クリーチャーとアイテムの名前、アイコン、モデルも自前。装備の最上位はアメジストとイリジウム。武器と防具の力は「強化」と呼び、回復や戦闘用の飲み物は薬瓶と投げ瓶と呼ぶ。ゲームのテキストは15の言語に翻訳した。1行ずつ、オンライン翻訳なしで。
このクロニクルの読み方
クロニクルは7月31日の夜、サーバーとクライアントをひとつにまとめたところから始まる。そこから8つの章が、1週間に1章ずつ、アナーキーがプレイヤーに開かれた10月2日まで続く。各章はその週の物語だ。何を考えたか、何が壊れたか、何を見つけて何を決めたか。その一部は今もゲームに生きていて、一部はあとで作り直した。それも正直に書いてある。
開始後の物語は、アップデートのフィードで、週ごと、日ごとに続く。